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2015年06月20日その他

6月30日は水無月を食べる日です。

半年のけがれを落として、健康を祈願しましょう。水無月(みなづき)販売中(6月30日まで)

minaduki

『水無月』(みなづき)とは旧暦の6月のことを言います。でもお菓子の『水無月』となるとなかなか思い浮かばない方が多いのではないでしょうか。

京都などでは6月30日に水無月を食べることは一般的で、無病息災を祈念するなど年中行事として位置づけられているようです。

もともと、『夏越祓』(なつごしはらい)という神事に由来しており。旧暦の6月末に行われる「夏越祓」は、半年分のケガレを落とす行事で、残り半年の健康と厄除けを祈願します。由来は神話の『いざなぎのみこと』の禊祓(みそぎはらい)にまでさかのぼるそうですが、暦の変わった今でも、6月30日頃、各地の神社で行なわれている伝統行事です。

さらに半年後の12月末には、同様に厄除けをする「年越祓」があります。この二つは対になる行事で、心身を清めてお盆や新しい年を迎えるためのもの。大晦日の年越し行事のような派手さはありませんが、「夏越祓」も大切な節目の行事とされています。

宮中では旧暦6月1日に「氷の節句」が行われていました。冬にできた氷を山間の氷室(ひむろ)に貯蔵しておき、そこから取り寄せた氷を口にして夏を健康に過ごせるよう祈るというものです。しかし、庶民にとって氷は高嶺の花。そこで氷をかたどった三角形の生地に厄除けの小豆を散らしたお菓子が作られたのです。それが「水無月」とよばれる季節菓子です。現在では夏越の祓の日の和菓子として親しまれています。